40代で婚活をはじめても遅くありません。わたしが婚活をはじめたのは40代半ば、一旦婚活から離れた期間があり、再度はじめたときは４０代後半（50歳目前）でした。「婚活をやってるのに、上手くいかない」とお悩みでしたら効率よく確実に結婚相手に出会う方法を記事にまとめましたので、自分の婚活方法と照らし合わせてみてください。この記事は実体験を元にして書いています。わたしは婚活再開後、5ヶ月目で主人と知り合いました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
婚活を効率よくおこなう為の９個のプロセス
①婚活の目的は結婚相手に出会うこと。その目的を忘れない。
②「自分ルール」を決めてから始める。
③「メッセージ交換のお申し込み」でつまづいたら、希望条件の見直しをする。
④積極的にプロフィールをまわり足跡を残しつつも少しでも気になったら「いいね」を送ったり「メッセージ交換のお申し込み」をする。
⑤④の行動をおこなっているのに「メッセージ交換のお申し込み」がなかったら今一度③の「希望条件」を見直しましょう。あと「行動範囲」が狭くないか確認しましょう。また「プロフィール」と「写真」を見直しましょう。
⑥「メッセージ交換のお申し込み」が来たら希望条件に当てはまらなくても「メッセージ交換をはじめる」
⑦「メッセージ交換」で印象が悪くなければ「お見合い」する。
⑧「お見合い」でダメだったことが重要。ここで自分なりに分析して次につなげる。
⑨④～⑧をコツコツと続ける。（これが婚活が大変と言われるプロセスの部分。気持ち折れる、パワーいる。集中力が切れる。目標を見失うなどおこる、先が見えないので不安になる、疑う気持ちがおきる）
⑩⑨を乗り越えた先に結婚相手との出会いがあります。
プロセス①～⑩を詳しく紹介
①婚活の目的は結婚相手に出会うこと
婚活をはじめてしばらくすると「メッセージ交換の申し込みがこない」「お見合いまでいかない」「お見合いしても上手くいかない」など、自分が想像していた事とは違うネガティブな結果にガッカリしはじめるかもしれません。
それでもパートナーに出会う為に婚活を続けていくしか方法はないので④～⑨のプロセスを続けます。続けることはいいのですが、いつしか④～⑨のプロセスがルーティン化してしまいこのルーティーンで満足してしまうことも。
そうなると婚活サイト使用歴が何年も続いてしまいます。人は楽な方に流されやすいです。
婚活サイトを利用してる状態が生活の１部になっていないか、ここは自分の本音としっかり向かい合ってください。
すこし厳しい考え方かもしれませんが「パートナーがみつからない」とぼやいていたら、その原因は自分にあります。
なので、婚活を始める前に「婚活は結婚するためにおこなってる」と目的をしっかり意識しましょう。
また、婚活中も何度も「婚活は結婚するためにおこなってる」と繰り返し意識しましょう。
婚活の目的が無意識にすり替わっていないか常に自分を見張るぐらいで丁度いいです。
②自分ルールを決めたから始める
「自分ルール」って何？となってしまうと思うのでこちらの記事に詳しくまとめました。
「自分ルール」を決めておけば、悩まずに先に進んでいけます。また、自分にとって居心地の良い相手と出会う助けもしてくれます。
遠回りのように思えるかもしれませんが「自分ルール」はおすすめです。
だけど、「希望条件」とは違うのでそこは勘違いしないでくださいね。
「自分ルール」はしっかり決めておきながら「希望条件」は最低限に設定しておきましょう。
③メッセージ交換につまづいたら「希望条件」の見直しをしよう
「メッセージ交換」ができなければ「お見合い」にもつながりません。
まずは「希望条件」を見直しましょう。
こちらも詳しく書いた記事があるので参考にしてください。
④積極的に行動する
40代の婚活は待っていてもメッセージ交換のお申し込みは来ません。自分からプロフィールを積極的に見てまわり「足跡」を残しつつ「いいね」を送りましょう。
「いいね」を送った相手から「メッセージ交換のお申し込み」が来なかったら自分から「メッセージ交換のお申し込み」をしましょう。
はじめて婚活サイトを使うとき「いいね」を送るのに抵抗を感じるかもしれません。そんな方はプロフィール観覧をたくさんして「足跡」を残すことからはじめます。
すると残した「足跡」をたどって自分のプロフィールを観覧しに来てくれます。
自分のプロフィールに興味を持ってくれたら「メッセージ交換のお申し込み」をしてくれます。
数回おこなえば慣れるので沢山「いいね」を送る様にしましょう。
⑤ここまでやって「メッセージ交換のお申し込み」がなかったら
・再度「希望条件」の見直しをしましょう。
自分ではゆるくしたつもりでもまだまだ条件が厳しい可能性があります。どんどん緩めましょう。
・プロフィールと写真の見直しをしましょう。
写真の注意点はよく言われてることですが、数年前の写真は載せない。なるべく自然に映ってる写真を使う。数年前の写真、見栄えの良い写真を貼っておけば「メッセージ交換のお申し込み」はきます。
ですが、お見合いの時に「写真とちがう！」と第一印象で思われたらアウトです。写真より良ければいいのですが・・・。日常生活でも第一印象は重要ですよね。婚活はもっと重要だと考えてください。
あとプロフィールも見直しましょう。嘘を書く必要はありませんが、誤解をまねきそうな趣味を記載していないかなど、もう一度確認してみてください。
もうひとつ、ペンネームが個性的すぎないか？も確認してください。
⑥メッセージ交換のお申し込みが来たら多少条件に合っていなくてもメッセージ交換をする
自分とフィーリングの合う男性がどこに居るのか分かりません。自分の条件とは違う可能性もあります。まずはメッセージ交換をはじめてみて下さい。そこで判断しても遅くありません。
メッセージ交換の印象がよければ「お見合い」にすすめます。
メッセージ交換をすることで気が付くことも沢山あります。自分なりに感覚もつかめる様になるので積極的にメッセージ交換をおこないましょう。
⑦メッセージ交換の印象が良ければ「お見合い」する
メッセージ交換まではバーチャルの世界と同じです。実際に会った瞬間にお相手は実在する人物となります。
「お見合い」が本当の出会いの場面です。
１回目で判断がつかなければ２回目のお見合いへ続きます。
１回目、２回目、３回目と会うことが楽しければ「おつきあい」に続いています。
まずは「お見合いする」ことを目標にメッセージ交換をしていきましょう。
メッセージ交換のお相手の中には、ポロフィールに記入できなかった家庭の事情、仕事の事情などをメッセージ交換の時に打ち明けてくることがあります。
例えば、転勤の多い職場で住む場所を点々とする可能性があるなど。この時に自分が環境の変化に順応しにくいタイプだからストレスになるだろうと思ったらメッセージ交換中に断った方がいいです。
お見合いは沢山する方がいいと思いますが、メッセージ交換中に無理だと思う相手と無理にお見合いをする必要はありません。
⑧お見合いでダメだったときにする事【重要】
婚活サイトを利用するキモになる部分です。結婚相手に出会う為の婚活になるのか、それとも時間とお金を消費するだけの婚活に終わるのかの別れ道です。
お見合いまでした相手の何がダメだったのか自分なりに分析しましょう。はっきりと「ここがダメだった」とわからないときは仮説を立てます。
次のメッセージ交換相手を探す時に、「ここがダメだった」という部分がかぶらない人を選びます。はっきり分からなくて仮説を立てたときは、前回の人とプロフィールを見比べながら「学歴は近いけど職種が全く違う人」というように選んでいきます。この人も上手くいかなかったら自分とフィーリングの合う学歴ではないのかもしれません。そうすると次は「違う学歴の人」を選んでいきます。
こうやって手探りになりますが、自分が心地良く思える相手を探していきます。
わたしは長年オフィスワークのOLをしてきました。わたしの趣味は１人で楽しめる趣味だった為、趣味を通して異性に出会うことがありませんでした。すると接する男性は同じ職場の方に限られてきます。長年働いていた職場でもあり、仕事仲間でもあったので、わたしにとって心地よい男性は職場の男性でした。（40代以上の方は既婚者だった）
そこで、婚活の際は職場の男性をイメージして希望条件を設定し、メッセージ交換もお見合いも職場の男性と似た年齢、似た学歴、似た職種で探していました。
わたしは婚活を２回おこなっているのですが、１回目はお見合い後の分析をすることなく漠然と婚活を行っていました。出会う人で会う人「ピン」とこなくて何故なんだろう？と疑問におもいつつ一旦婚活を辞めました。
２回目の時は「分析する」ことを取り入れたので数回のお見合いの後に、思い切って職場の男性の条件を壊していきました。
自分の興味や関心のある事の要素を含んでいそうで、職場の男性とは全く違う学歴、職種、収入でお相手を探したはじめた時に今の主人と出会いました。
40代ぐらいの女性だと自分がどういう男性とフィーリングが合うか分からなくなっている可能性があります。
印象に残ってる男性、自分の関心ごと趣味などもヒントにしながら探してみてください。
⑨ ③～⑧をコツコツと繰り返す
④～⑧をコツコツと地道に続けます。③の「希望条件」をひろく設定してある場合は特に変更しなくても大丈夫です。
③～⑧の繰り返しは回を重ねるごとに気持ちが滅入ってきますし、疲れも感じてきます。精神的にも辛く感じるかもしれません。そういった時は無理せず１～２週間ぐらい婚活から離れることもおすすめです。
今はコロナ禍で旅行が出来ませんが、旅行に行くのもいいですし、一週間ぐらい休憩するするのもいいと思います。
気晴らしもハサミながら婚活を続けてくださいね。
希望条件もゆるゆるにして、プロフィール、写真といい感じになったと思ったので、メッセージ交換、お見合い、分析に力を入れて進めていきました。
分析後に「希望条件」を変更したり、訪問する方たちも変えたりしながら、「足跡」と「いいね」を送信しました。
⑩結婚相手との出会い
さて、いつまで続ければ出会うのか？一番気になるところだとおもいますが、6ヶ月～1年ぐらいと考えておきましょう。
いつまで婚活を続けるかは自分で決めるしかないのですが、疲れてしまったら一旦「退会」するのもおすすめです。
もしくは、他の婚活サイトに登録してみるのもいいと思います。
まとめ
４０代からの婚活は大変だと思います。職場の男性をイメージして設定した「希望条件」は一般的な４０代男性だったと思いますが、それが難しかった。
婚活が上手くいかないと思っていたら、一旦自分の考えを見直した方がいいかもしれません。
自分が望んでいるパートナー像が間違っていたらお見合いが空振りに終わるのは当然のことです。
婚活が上手くいかない事を他人や婚活サイトのせいにするのではなく、自分の心としっかり向かいあって本心と対話してくださいね。
最後に、こちらの記事はわたしの体験を元に書いたものです。少しでもお役に立てれば幸いです。お読みいただきましてどうもありがとうございました。