2021年の秋ごろからGの子供、チヤバネなどが出るようになりました。今年の春は流しの下、ベランダでたくさん出てくるようになり、ゴキブリ対策をはじめました。この記事はゴキブリ対策とその記録です。
うちは築20年以上の鉄筋コンクリートのアパートです。
1階にコンビニが入っていますが、今まで1年に2~3匹(Gの赤ちゃん)を見かける程度でした。
ところが、去年の9月ごろからチャバネゴキブリを台所で見かけるようになります。(退治した)
その後、冬になったので見かけなくなり安心して過ごしていました。
しかし、3月の温かい日にチャバネ、小さい黒い虫が台所で出るようになり、5月に入ると1日で数匹でるようになりました。
そこで、ブラックキャップ、ごきぶりホイホイ、ベチバースプレー、殺虫剤をつかって【ゴキブリ対策】をすることにしました。
気持ち悪くてパニックになりました。ほんと、こわかった・・・。
ブラックキャップ
目的
家に侵入したゴキブリを死滅させる為と増やさないため。
さっそく、ブラックキャップを買いに近所のスーパーに行きました。
写真はゴキブリの写真にぼかし(又はモザイク)を入れてあります。
実際の商品にはぼかし(又はモザイク)は入っていません。
使い方、設置場所など丁寧な説明書きがありました。
ブラックキャップは袋に入っています。
袋から取り出しました。
今回、流しの下に6個設置します。
残りの6個は袋の口をしっかり閉めて、保存袋にいれました。
※保存袋を閉める時は、中の空気は出来るだけ抜きます。日付も書いておきましょう。
ブラックキャップに使用されている薬剤フィプロニルは、猫のノミダニ駆除にも使われているそうです。
フィプロニルを使用したノミ、ダニ駆除剤が売られています。
うちも先住ネコちゃんに使ったことがありました。
アース製薬のQ&Aに含まれているのは微量であり舐めてた程度なら問題ないと書かれていました。
あやまって食べてしまっても大丈夫なようですが、その場合は獣医さんに行って見てもらった方がよさそうです。
「猫ちゃんが触れない場所に置くことと、もし誤って食べてしまう事があったら獣医さんにみてもらう」という心構えをもって使用することにしました。
ブラックキャップ設置場所
我が家の場合、Gの出現場所が流しの下なのでブラックキャップ6個を流しの下(上記)に設置しました。
更にごきぶりホイホイも置きました。
ブラックキャップの期限
ブラックキャップの効果は約1年です。ただし、使用されている環境にもよります。
アマゾンのカスタマーQ&Aでは ”6ヶ月” と説明されています。
アース製薬のサイトでは効果が1年確認されたと言うことです。
ただし、長期間放置しているとホコリをかぶったり、湿度を吸ったり、カビが生える恐れもあるので、長くても1年以内に交換した方がよさそうです。
わたしは今年の5月に設置したので、このまま冬まで設置する予定です。
ごきぶりホイホイ
目的
就寝中、留守中に活動してるGたちを捕らえるため。
頻繁に虫が出没しているので、ごきぶりホイホイも設置することにしました。
ごきぶりホイホイ 近所のスーパーで購入しました。
1箱に5セット入っているのが嬉しいです。
ベチバーの霧吹き
目的
ゴキブリを寄せつけないため。
ベチバー、エタノール、精製水(水)で霧吹きをつくりました。
- エタノール 20ml
- ベチバー 5滴ぐらい
- 精製水(水道水)350mlほど
①ガラスの容器(ビーカーなど)にエタノールを入れて、そこにベチバーを入れます。
②ガラス棒でよくかき混ぜたら、スプレーボトルに移します。
③ボトルに精製水(水道水)を入れて、上下に良くふったら出来上がる。
★精製水ではなく水道水でも大丈夫です。わたしは水道水で作りました。
★使う前は振ってから使います。
★なるべく2週間以内に使い切るのがいいそうですが、わたしは3ヶ月かかりました。
わたしはベチバーと無水エタノールをアマゾンで購入しました。
こちらの容器は無印良品で購入しました。
(写真では3ヵ月使用しているので、ほぼ無くなりかけています。)
<実際作った感想>
- ベチバーはドロッとしています。瓶をさかさまにしても1滴でてくるのに数分かかりました。
- 3滴目から出やすくなりましたが、逆にどんどん出て来て、7滴ぐらい使用しました。(暑い日でした)
- 水の分量は400mlより多く入れちゃいましたが、吹いたときにベチバーの香りがしっかりしました。
殺虫剤
目的
部屋に出てきた虫(ゴキブリなど)を退治するため。
チャバネゴキブリ、赤ちゃんG、黒い丸い虫などは、すばしっこく、流しの扉を開けると床に落ちて走りまわる為、殺虫剤を用意しています。また、ベランダからも虫が入ってくるので、その時も殺虫剤で退治します。
凍らすジェット 冷凍殺虫 (アース製薬)
冷凍の力で退治します。
まだ、1度も使ったことがありません。
つい使い慣れている”ゴキジェットプロ”をとっさに手にしてしまいます。
ゴキジェットプロ(アース製薬)
殺虫剤。
以前のような強い匂いがなく、使いやすいです。
1発目で弱り、2,3発で完全に死にます。
吹きかけるて逃げられても、後日、死骸が床に転がっています。
すごい効き目です。
ゴキジェットプロで使われている薬剤はピレスロイド系で、この薬品は哺乳類の体内に入るとすばやく分解されて対外に放出されるようです。
とは言ってもやはり心配なので(猫がいます)、あまり飛び散ってほしくない思いから、隙間用ノズルをつけて使っています。
しかし、虫にノズルの口を近づけて吹きかけると風圧で虫が吹き飛び逃げられます。
そこで、ややノズルの口を離して、緩めにプッシュしたところ、虫は吹き飛ばす、薬品もしっかり虫にかかって動きを封じ込めるのに成功しました。
使用後は、床に飛び散った薬剤をウエットティッシュで抜き取り、さらに除菌スプレーで掃除し、キッチンペーパーなどで水分をふきとっています。
(猫がいるため)
ゴキブリ駆除対策の記録
2022年5月5日のブラックキャップ、ごきぶりホイホイ設置からの記録です。
2022年 5月5日(木)
ブラックキャップ、ごきぶりホイホイを流しの下に設置する。
夜、元気なチャバネが台所の床にいるところを発見、殺虫剤を吹きかけるも逃げられてしまう。
(ノズルの発射口を虫に近づけたため、風圧で吹き飛んでしまった。)
その後も流しの下で虫を発見する。
また、弱ってる虫も発見する。(生きてるけど活発に動かない)
2022年 5月8日(日)
ベチバースプレーを作る。
台所の流しの中、扉、流し台のまわりに吹きかける。
ティッシュに吹きかけて床をぬぐったり、扉の内側には直接吹き付けてティッシュで液体を伸ばすような気持で全体にぬぐう。
5月
2~3日ぐらいに、チャバネ、小さい黒い虫を発見する。(主に流しの下と引き出しの中)
多いときは1日に2,3匹退治する。
また、死骸も流しの下で発見する。
6月
6月上旬、5~6日ぐらいの頻度でチャバネ、小さい黒い虫を退治する。
流しの下で死骸も発見する。
ごきぶりホイホイの設置から1ヶ月以上たったので、一度捨てることにする。
主人が中にかかってる虫を確認。(下記画像、AとB)(CとDにはかかっていませんでした)
※交換の際、Aにはあまりかかっていなかったのか、主人は設置しなくていいと判断。
※「B」のごきぶりホイホイに6匹ほどかかっている。(小さい虫)
6月中旬~下旬、今年の梅雨明け6月27日。連日猛暑。
チャバネ、小さい黒い虫、2日~の頻度で発見、退治する。
7月
引き出しの中と流しの下(扉付近)で虫を何度も発見したので、忘れなければ毎日ベチバースプレーを吹きかけようにしました。
以前は、あまりこまめに吹きかけていませんでした。その為か、流しの下扉付近と引き出しの中で虫を発見していました。
上記の場所に毎日吹きかけるようにしてから流しの中、引き出しの中で虫を見かけることが無くなりました。
上の絵 右下「隙間」にゴキジェットプロを週1で吹きかけるようにしました。
そのためか、外出後、朝起きてから台所の床(流し台の近く)で虫が死んでいるようになりました。
それと、洗濯機の下にも殺虫剤を吹きました。後日、Gの赤ちゃんが洗濯機の近くで死んでいました。
流しの下、ブラックキャップ④⑤⑥と設置したので、扉付近で虫を見かけた可能性があります。
7月31日に「B」のごきぶりホイホイを回収しました。
主人が確認したところ15~16匹の小さい虫がかかっていました。
7月25日~31日の間、流しの下、引き出しの中で虫を見ませんでした。
1度、主人が洗濯機の前で弱ってるGの赤ちゃんを退治しました。
ベランダからの侵入
ベランダ側の壁でチャバネを数回退治しました。
週末、主人が朝、ベランダの扉を開けるとチャバネが入ってきたので退治、さらに外に2匹のチャバネがおり主人が退治しました。
この出来事からベランダから侵入してきたチャバネと判明したので、扉のレール、その付近にゴキジェットプロを吹きかけるようにしました(2~3日おき)。
数日後、ベランダでチャバネの死骸を発見しました。
その後、ベランダでチャバネを見ることはなく、ベランダのある部屋でチャバネを見ることは無くなりました。
8月1日現在、ベランダで虫を見ていません。
エアコン室外機ホース防虫キャップ をダイソーで買ってきました。
2個入りです。
上の写真はすでに1個使っているので、袋の中は1個だけです。
8月
8月14日。
昨日、台風8号が関東を通過しました。
そのせいで13日は、土砂降りの雨が降りました。
今朝、朝はら雨がぱらついています。
ベランダ側でチャバネをみつけ退治しました。
ベランダには、金曜日の夕方に殺虫剤をまきましたが、昨日の雨風で洗い流されてしまったかな?
1日、大雨がふった翌朝は虫が出てくる可能性があります。
要注意です。
8月16日 。
朝、チャバネが部屋の中にいました。
退治する。
9月
9月17日夜に壁を歩く子ゴキ。
9月25日夕方。流しの下に弱った子ゴキ。
2匹ともその場で退治しました。
9月に家の中でみたのは、この2匹のみです。
ちなみにこの2日は、台風による大雨があった後日になります。
行っていたことは、
★朝、晩に流し下と引き出し内に、ベチバースプレーをする。
★2~3日に1回、ベランダのサッシ(下部分)にゴキジェットを吹きかけて虫よけ対策をする。
まとめと感想
★ブラックキャップを設置する。
★ごきぶりホイホイを設置する。
★ベチバースプレーをつくってこまめに吹きかける。
★殺虫剤を使う。
今回のことで虫たちが出てくる時間帯は「朝」と「夕方(18時頃)」が多いことに気がつきました。
あと、台風による大雨のあった後にも虫が出ています。
ベランダは殺虫剤を吹いたら出てこなくなりましたが、流しの下は虫の出入りしている穴を塞がないとダメなように思いました。
ベランダにゴキジェット、流し下にはベチバースプレーを朝晩吹きかけることとブラックキャップのおかげで、8月、9月と虫を見かける回数がかなり減りました。
この調子で虫対策をつづけて行こうと思います。
あと、気をつかうのは猫ちゃんです。
ブラックキャップは流しの下(扉がある)に設置しているので猫は触れることが出来ません。
ブラックキャップを食べた虫が出て来て、それを猫が食べることを心配しました。
ある時、帰宅後、朝起きた後に虫の死骸が床に落ちているのを見つけて、猫は食べていないと思いました。
8月9月と猫ちゃんが虫を食べている形跡はありません。
その後は、部屋に虫の死骸が落ちていたこともありませんでした。
他に、猫は耳と鼻がいいので隠れてる虫を2回みつけました。
猫が家具の側でゴソゴソやっていました。
何をやってるんだろうと、動かせる家具だったのでどかしてみたらチャバネがいました。
あと、猫がいるので殺虫剤を使わず退治する術も身につけました。(いらない段ボールでたたくなど)
以前は怖くてバチーンなんて出来なかったけど、それぐらいは出来るようになりました。
あと、掃除もこまめにするようになりました。
引き続き追記していこうと思います。
今日は最後まで読んで下さりありがとうございました。