デメルの「トリュフ」の9個入りです。チョコレートに、ハプスブルク家の紋章が描かれているのは、王政時代から引き継がれている伝統ある洋菓子店である象徴です。箱に描かれた「デメル」のお店には人だかりが出来ています。
おしゃれな箱ですね。白いリボンも上品です。このには9個のボンボンショコラが入っています。
デメルの9個のボンボンチョコレート
箱を開けるとデメルのカード、デメルのボンボンショコラのお品書きが入っています。
9個のボンボンショコラが綺麗に並んでいます。四角形のチョコレートには、それぞれ模様が施されています。見た目もお洒落です。
右上から順番に、Haselnuss ハーゼル、Orange オランジェン、Rum ラム、
真ん中右から、Mandel マンデル、DEMEL デメル、Himbeere ヒンビアー
一番下右から、Bergamotte ベルガモット、Pistazie ピスターチ、Karamell カラメル
箱を開けるとチョコレートの香りが、フワァ~と香ります。とても良い香りです。こんなにしっかりチョコレートの香りがすると、期待してしまいます。では、さっそく9個のボンボンショコラをそれぞれ1粒づつ見ていきましょう。(^_^)
Haselnuss ハーゼル
「Haselnuss(ハーゼル)」
ローストしたヘーゼルナッツのプラリネガナッシュをミルクチョコレートで包んでいます。
かわいい小さな四角形のチョコレートですね。チョコレートのいい香りがします。
周りは、ミルクチョコレートで、中身はローストしたヘーゼルナッツのプラリネガナッシュが入っています。
プラリネ:炒ったナッツ類に砂糖を焦がしてキャラメルにして混ぜ合わせペースト状にした物。
ガナッシュ:溶かしたチョコレートに生クリームを混ぜ合わせた物
Haselnuss(ハーゼル)は、ハシバミの実、ドイツ語でヘーゼルナッツの事です。
近づいてみました。白い粒々は、ヘーゼルナッツをペースト状にした物です。
中にプラネリガナッシュがびっしり詰まっています。
外側のミルクチョコレートは、優しい甘味とミルクの風味のチョコレートです。
内側のヘーゼルナッツのプラリネは、濃厚なヘーゼルナッツの風味と甘みがあります。
キャラメル風味ではなく、ヘーゼルナッツの風味を強く感じます。
甘くて美味しいです。内側のヘーゼルナッツの風味をとても感じます。
ペースト状になったヘーゼルナッツの粒粒は、喉にくっつきません。柔らかいですが、口の中に入れたら勝手に溶けて行くと言うより、かみ砕いてはじめて、溶けて行く感じです。
しっかりした甘味と程よくヘーゼルナッツのプラリネガナッシュの重みがあります。
喉にチクチク刺さらないので、食べやすいです。
小さいですが、濃厚なプラリネという印象です。そして、甘味もしっかりありました。食べやすくて美味しかったです。
★甘さ:けっこうな甘さがあります。
★苦み:無い(感じない)
★味:主な味は、へーセルナッツの味
★ヘーゼルナッツの風味もしっかりありますが、甘味もしっかりあります。
<サイズ>
↑縦:2.1cm →横:2.1cm
厚み:1.2cm
Orange オランジェン
デメルの「Orange(オランジェン)」
オレンジピューレとオレンジリキュールとミルクチョコレーのガナッシュを苦み控えめのビターチョコレートで包でいます。
四角いチョコレートの表面には、金箔が散りばめられています。
外側は、やや苦みのあるビターチョコレートです。
内側は、オレンジピューレとオレンリキュールとミルクチョコレートのガナッシュです。
Orange(オランジェ)は、ドイツ語のオレンジの事。
オレンジピューレは、オレンジを生のまま、もしくは煮詰めて、つぶして裏ごしした物。
ガナッシュは、溶かしたチョコレートに生クリームを加えて、柔らかくした物。
断面をアップにした写真です。チョコレートの中に、きめ細かいガナッシュがびっしり詰まっています。
お味は、外側は苦さ控えめのビターチョコレートです。
中のオレンジピューレととオレンジリキュールとミルクチョコレートのガナッシュは、爽やかな甘いオレンジの味と柑橘系の苦みが薄っすらと感じられます。
ミルクチョコレートのガナッシュなので、まろやかですがミルク味が強くはありません。
リキュールを使っていますが、アルコールは全く感じません。
オレンジの風味と甘みが、美味しいです。やや苦めのビターチョコレートで包まれているので、甘いだけではなく苦みも楽しめて、また、味を引き締めてくれている様に思います。
リキュール(お酒)の味はまったくしませんが、食べた後に少し「フワ~っ」となります。
とても滑らかで美味しいオレンジガナッシュです。口の中でスルスルと溶けていきますが、お口の中でオレンジの風味が広がります。
味が濃厚なんでしょうか。少し喉にチョコレートが絡んでくる感じがあります。
小さいけど濃厚なボンボンチョコレートだと思います。オレンジの甘味が美味しいです。
アルコールにアレルギー反応を示す方でなければ、食べられます。アルコールに弱い方は、少し頭が「フワ~ッ」とた感じにとなるかもしれません。
オレンジの味が爽やかで甘くてとても美味しいです。濃厚なガナッシュなので、小さいですがお腹にはいっていくのを感じます。
★甘さ:程よい甘さ
★苦み:やや苦い
★味:オレンジの味とビターチョコレート味
★特徴:オレンジの甘味とビターチョコレートの苦みを同時に味わえます。
★アルコール:アルコールの味はまったくありません。
<サイズ>
↑縦:2.1cm →横:2.1cm
厚み:1.1cm
Rum ラム
デメルの「Rum(ラム)」
ビターチョコレートに、ラム酒で香りづけしたビターガナッシュ、ラム酒で香りづけされたラムレーズンのかけらが入ったチョコです。
表面に白い線の模様が描かれています。曲線だけのシンメトリーな模様がとてもエレガントです。
真横から見た写真です。四角いチョコレートの上に、模様の入った薄いチョコレートが張り付いているように見えます。
外側は、ビターチョコレートです。
内側に、ラム酒で香りづけしたビターガナッシュです。ビターガナッシュの中には、ラム酒で香りづけしたラムレーズンのかけらが入っています。(1~2粒ぐらい)
「Rum(ラム)」とはラム酒の事です。
ガナッシュは、溶かしたチョコレートに生クリームを混ぜた物です。
断面をアップにした写真です。内側のガナッシュがたっぷり詰まているのが分かります。
お味は、外側は苦みのあるビターチョコレートです。苦いですが、濃くがあります。
内側のガナッシュは、ラム酒で香りづけしたビターチョコレートのガナッシュで、ラムレーズンの味と少しアルコールの風味と滑らかなチョコレートの味です。
ラム酒で香りづけしたレーズンのかけらのような物が入っています。
薄っすらと甘みも感じます。
断面をアップにした写真です。内側のガナッシュがたっぷり詰まているのが分かります。
お味は、外側は苦みのあるビターチョコレートです。苦いですが、濃くがあります。
内側のガナッシュは、ラム酒で香りづけしたビターチョコレートのガナッシュで、ラムレーズンの味と少しアルコールの風味と滑らかなチョコレートの味です。
ラム酒で香りづけしたレーズンのかけらのような物が入っています。
薄っすらと甘みも感じます。
お口の中に「ラム」を入れて、2~3回ぐらい噛むと、中のガナッシュがお口の中に溶けだします。とても滑らかで、サラサラと素早く溶けていきます。
お味は、ビターチョコレートを使っているので、濃厚なチョコレート味です。胃にもずっしりと来る感じがあります。
ガナッシュのお味は、ビターチョコレートの苦みが、ラム酒で香りづけしたガナッシュを引き立てているように感じます。小さなラムレーズンの粒が入っていました。それはシャクシャクと噛む応えがありました。
ラム酒は強いアルコールではありませんが、少しアルコールの風味も感じます。
私は、アルコールに弱いので、少量でもボッ―となりました。
強いアルコールではないので、食べやすいボンボンチョコレートだと思います。ラム酒の香りと甘みが、チョコレートの苦みと合わさって、ほどよい甘味のチョコレートに感じられます。ラム酒の風味もいいですし、美味しい1粒チョコレートです。
★甘さ:甘さ控えめ(ラム酒の甘味?)
★苦み:少し苦さを感じる程度(ラム酒のガナッシュで苦みが和らいでいる)
★お味:ラム酒とチョコレート味
★特徴:ラム酒の風味
<サイズ>
↑縦:2.2cm →横:2.2cm
厚み:1.2cm
Mandel マンデル
デメルの「Mandel(マンデル)」
フランスの伝統的な焼き菓子フィアンティーヌの入ったアーモンドのプラリネガナッシュを優しい甘さのミルクチョコレートで包んだ香
ばしいボンボンチョコレートです。
小さな四角形のチョコレートの表面には、細かく砕いたアーモンドが散りばめられています。
チョコレートの裏がらにも小さく砕いたアーモンドの粒がくっついています。
外側は、ミルクチョコレート。
内側は、フィアンティーヌが入ったアーモンドのプラリネガナッシュと砕いたアーモンド。
フィアンティーヌ:クレープ生地をサクサクになるまで焼いて、細かく砕いた物。フランスの伝統的なお菓子。
Mandel:ドイツ語でアーモンドの意味。
断面をアップにした写真です。びっしり詰まってるプラリネガナッシュ、美味しいそうです。
白く見えるのが、細かく砕いたアーモンドです。
外側のミルクチョコレートは、甘いミルクチョコレート味です。
中のフィアンティーヌ入り、アーモンドのプラリネガナッシュは、香ばしいナッツの風味と生クリームの風味とキャラメルの甘味、フィアンティーヌのサクサクした歯ごたえ、小さく砕いたアーモンドの歯ごたえがあります。
甘くて美味しいプラリネガナッシュです。
口の中に入れて噛むと、外側のミルクチョコレートの中から柔らかいプラリネガナッシュが出てきます。口の中でどんどん溶け始めます。
フィアンティーヌのサクサクした歯ごたえと小さく砕いたアーモンドの歯ごたえを感じつつ、ナッツ類の風味はお口の中に広がり、ミルクチョコレートの甘味とプラリネのキャラメル風味の甘味が絡み合って、「甘くて美味しい」と思ってる間に、溶けて無くなっていきます。
口の中に残ったフィアンティーヌの粒粒をサクサクかみ砕いて、小さな粒状のアーモンドもかみ砕けば、フィニッシュです。
ナッツ類の風味もしかりしていて、甘味もありますが、口に残る感じはなく、また、フィアンティーヌの粒々も喉に絡まる事もなく、大変、食べやすい優しいボンボンチョコレートだと思いました。
★甘さ:程よく甘い
★苦み:無い
★味:ナッツ類の味(ヘーゼルナッツの味が勝ってる感じ)とミルクチョコレート味
★特徴:フィアンティーヌのサクサクした食感と細かいアーモンドの食感
<サイズ>
↑縦:2.2cm →横:2.1cm
厚み:1.2cm
アモンド含む厚み:1.5cm
DEMEL デメル
デメルの「DEMEL(デメル)」
ハプスブルク家の紋章が描かれているチョコレートです。王政時代から引き継がれている伝統ある洋菓子店である象徴です。
この1粒チョコレートは、外側はチョコレート、内側はビターガナッシュとなっています。
※ガナッシュ:溶かしたチョコレートに生クリームを加えて柔らかくしたチョコレート。
デメルのブランド名が付いているボンボンショコラ「デメル」は、ビターガナッシュをカカオの風味が豊かなチョコレートで包んだ一品です。
深くて艶のあるチョコレート色をした円柱形のチョコの表面には、ハプスブルク家の紋章が描かれています。王政時代から引き継がれている伝統ある洋菓子店である象徴です。
外側のチョコレートは、甘さ控えめのチョコレート味です。
中のビターガナッシュは、濃厚なカカオの風味と生クリームの風味がありますが、苦みはありません。甘味もほんのり甘さを感じる程度です。
濃厚なカカオの風味が味わえる美味しいチョコレートです。苦みが強くないので、食べやすいです。
お口の中に入れて、外側のチョコレートを噛むと、内側のビターガナッシュが出てきます。濃厚なガナッシュなので、舌を使ってやや強めに舐める感じで動かしますと、ガナッシュはどんどん溶けはじめ、カカオの風味はお口の中で広がります。
苦みは無く、優しい甘味で、とても食べやすいです。
溶けて行くビターガナッシュとチョコレートが、喉に絡みつく感じもありません。
美味しいチョコレートをしっかり味わえます。
★甘さ:優しい甘味
★苦み:なし
★味:チョコレート味
★特徴:濃厚なカカオの風味がお口の中で広がる
<サイズ>
円の真ん中:縦:2.6cm 円の真ん中:横:2.6cm
厚み:1.2cm
Himbeere ヒンビアー
「Himbeere(ヒンビアー)」
チョコの外は、ビターチョコレートで、中に木苺のピューレとビターチョコレートのガナッシュが入っています。
木苺のピューレ:煮た木苺をこしてドロッとした液体にした物。
ガナッシュ:溶かしたチョコレートに生クリームを加えたチョコレート。
himbeere: ラズベリー、木苺のドイツ語。
ヒンビアーっていうのは、木苺のドイツ語です。このボンボンショコラが木苺のピューレを使っているので、そのような名前がついていたわけです。
オーストラリアのブランド「デメル」ならではのお名前なんですね。なんだか意味が分かると嬉しいです。しかも、ドイツ語で木苺なんて、なんだかお洒落に思ってしまいます。
2つに切った写真です。ガナッシュがたっぷりと詰まっています。
きめの細かいガナッシュですね。
お味は、外側は薄っすらと苦みのあるビターチョコレートです。
中に、入ってる木苺のピューレとビターチョコレートのガナッシュは、滑らかで、木苺の酸味と甘み、ビターチョコレートの苦みの合わさった、甘くて美味しいガナッシュです。
木苺の粒も中に入っています。食べると粒の歯ごたえを感じで、より木苺を食べている感覚を味わえます。
甘酸っぱい木苺の味とビターチョコレートのほんのり感じる苦みが、とても合っています。美味しいです。
お口の中に入れて、外側のチョコレートを噛むと中から柔らかくて滑らかなガナッシュが出てきます。口の中で溶けだしますが、同時に木苺の甘い味が広がります。
甘酸っぱさとほんのり苦みのあるチョコレート味が、口の中で広がります。
木苺の味もありますが、濃厚なチョコレートの味もしっかり感じる事ができます。
口の中のボンボンショコラが溶けて無くなると、口の中にほんのりチョコレート苦みが残る感じです。
ガナッシュの中には、木苺の粒も入っていて、歯ごたえも感じられます。
甘酸っぱい木苺の味とビターチョコレートの味が、とてもよく合っていると思います。
★甘さ:甘い
★苦み:ほんのり苦い
★酸味:フルーツの酸味
★味:木苺(ラズベリー)味、ビターチョコレート味
★特徴:木苺の甘酸っぱさとビターチョコレートの優しい苦みと濃厚なチョコレート味の組み合わせ
<サイズ>
↑縦:2.2cm →横:2.2cm
厚み:1.2cm
Bergamotte ベルガモット
「Bergamotte(ベルガモット)」
柑橘系の爽やかな風味のガナッシュを、ビターチョコレートで包んでいます。
四角いチョコレートの表面に、優雅な曲線がシンメトリーに描かれています。
外側は、ビターチョコレートで、内側にベルガモットのピューレと合わせたガナッシュ。
ベルガモット:柑橘類。香水、オーデコロン、紅茶のアールグレーなどの香りづけに、原料からとった油が使用されている。みかんやオレンジのようにそのまま食べる物ではないが、ピューレなどには使われる。
ベルガモットのピューレ:ベルガモットを煮込んで、柔らかくしたものを濾して、滑らかな半液体状のもの。
ガナッシュ:溶かしたチョコレートに生クリームを加えて、柔らかくしたもの。
密度の濃いガナッシュがたっぷり詰まっているのが分かります。
お味は、外側のビターガナッシュは、苦み控えめでカカオの風味の濃厚なチョコレート味です。
中のベルガモットのピューレとチョコレートのガナッシュは、濃厚なベルガモットの風味だと思われます。
柑橘系の爽やかな風味とあと、これはチョコレートの苦みなのか、それとも柑橘系の苦みなのか、薄っすらと苦みも感じます。
甘味は控えめですが、かなりしっかりと柑橘系のフルーティーな風味がお口の中で広がります。
※実は、勉強不足で、これがベルガモットの風味なのか分からないのです。ベルガモットと説明があるので、柑橘系の爽やかな酸味とフツーティーな風味が、ベルガモットだと思って説明しています。
お口に入れて、外側のビターチョコレートを噛むと、中に入ってる甘酸っぱい柑橘系のガナッシュが、お口の中に溶けだします。とても柔らかいガナッシュは、まるでジュースを飲んでいるかのように、溶けてお口の中から消えていきます。
甘さ控えめのベルガモット風味のガナッシュが、始めにお口の中で広がり、それがお口の中で消えたあとに、かすかな酸味がのこり、そして苦み控えめのビターチョコレートの風味が後からフンワリと感じられます。
デメルのベルガモットの全体的な印象としては、甘さ控えめのチョコレート味で、爽やかなベルガモットの風味が感じられました。
甘さを強く感じませんでしたし、ビターチョコレートと一緒に食べると柑橘系の風味も優しい風味として感じられる、そんな一品でした。
強く主張する感じではありませんが、しっかりした爽やかな柑橘系の風味を感じさせてくれる1粒です。美味しかったです。
オレンジ、レモンなどの柑橘系ではなく、アールグレー紅茶を飲んだ時の風味と同じ感じの風味がしました。上品な柑橘系の風味のボンボンショコラだと思いました。
★甘さ:控えめ
★苦み:薄っすらとした苦み
★味:チョコレート味と柑橘系の爽やかな味
★特徴:優しい爽やかな柑橘系の風味とチョコレートのハーモニーと言った感じですが、口当たりが良く美味しかったです。
<サイズ>
↑縦:2.4cm →横:2.4cm
厚み:1.3cm
Pistazie ピスターチ
「Pistazie(ピスターチ)」
ピスタチオのプラネリガナッシュをチョコレートで包んでいます。
四角いチョコレートの右上に小さな緑色の丸い粒がのっています。
「ピスターチ」は、外側はチョコレート、内側にピスタチオのプラネリガナッシュをが入っています。
ピスタチオのプラネリ:炒ったピスタチオと砂糖を焦がして作ったキャラメルをペースト状にしたもの。
ガナッシュ:溶かしたチョコレートに生クリームを混ぜたもの。
ピスターチ(ピスタチオ):つるんとした殻の中に緑色の実が入っている、木の実。
お味は、外側はほんのり苦みのあるカカオ風味のしっかりしたビターチョコレートで、内側は甘くて香ばしいピスタチオ風味のプラリネガナッシュです。
写真の白っぽい粒は、細かく砕いたナッツ類で、シャクシャクした歯ごたえも楽しめます。
チョコレートの上にのっている緑色の半球は、ピスタチオのプラネリガナッシュの味です。
甘くて香ばしいピスタチオの味がとても美味しいです。
「ピスターチ」をお口の中に入れて、外側のチョコレートを噛むと、中のピスタチオのプラリネガナッシュが出てきます。甘くて香ばしいピスタチオの風味がお口の中で広がります。
滑らかなガナッシュの中から出てくる粒の感触を舌で感じてかみ砕きますと、ナッツ類のシャクシャクした歯応えも楽しめます。
ピスタチオのプラネリガナッシュは、濃厚なプラリネでしっかりとしたピスタチオの味と油分の重みも感じました。(カカオバターの風味かもしれません)
ビターチョコレートの苦みは、微かな苦みで、ピスタチオの甘味を引き立てています。
しっかりとしたピスタチオの風味が印象的な1粒でした。美味しかったです
★甘さ:しっかりした甘さ
★苦み:ほのかに感じる程度
★味:ピスタチオの味
★特徴:濃厚なピスタチオのプラリネ
<サイズ>
↑縦:2.2cm →横:2.2cm
厚み:1.1cm (チョコレートのみ)
厚み:1.3cm(緑の粒を含む)
Karamell カラメル
「Karamell(カラメル)」
甘くて美味しいキャラメルとミルクガナッシュをミルクチョコレートで包んでいます。
一本一本手作業で線を描いたのでしょうか。線の幅が違います。
外側はミルクチョコレート、内側はカラメルとミルクガナッシュです。
カラメル:砂糖と水を熱して焦がした苦みと甘みのあるソース。
ミルクガナッシュ:溶かしたチョコレートにミルクを混ぜたもの。
中にきめ細やかで滑らかなミルクガナッシュがびっしりと詰まっています。
外側はとても甘いミルクチョコレート、内側は甘くて滑らかなキャラメル風味のミルクガナッシュです。
キャラメルキャンディの風味と甘みに似ています。
しつこい甘さではありませんが、甘いです。
口の中に入れると柔らかいミルクチョコレートは、柔らかくなり、優しい力で噛むだけで中のキャラメル&ミルクガナッシュが、ぬる~と出てきて、すぐに溶けていきます。
焦がした砂糖の苦みは、全くありませんが、苦くなる手前の香ばしい風味があります。
お口の中で溶けて消えてしまうと、フンワリとミルク(牛乳)の風味がしてきます。
優しいキャラメル風味で、とろけるような甘さと滑らかなガナッシュ、お口の中に甘味をまき散らせながらスルスルと消えていきました。しつこい甘さではないので、食べやすく甘さを楽しめました。
★甘味:甘い
★苦み:なし
★味:キャラメルの味
★特徴:甘くて滑らか、ほのかにミルクの風味がする
<サイズ>
↑縦:2.2cm →横:2.2cm
厚み:1.2cm
デメルの「トリュフ」9個入りを食べた率直な感想
デメルのトリュフ9個入りは、ボンボンショコラそれぞれに、ヘーゼルナッツ、オレンジ、ラム酒、アーモンド、カカオ、木苺、ベルガモット、ピスタチオ、キャラメルと9種類の素材個々に使われています。
それらは、素材の味が生かされたボンボンショコラとなっているため、9種類の味のバリエーションを楽しむ事が出来ます。
味もはっきりとしているので、食べていて分かりやすいですし、どれも食べやすく美味しいボンボンショコラだと思いました。
また、箱の外側も華やかですが、内側もお洒落で、見ているだけで嬉しい気持ちになります。
味でも楽しめ、目でも楽しめるアソートボックスです。
原材料&その他
原材料
チョコレート(砂糖、EU製造)、カカオマス、ココアバター、全粉乳、その他)、クリーム(乳製品)、バター、ヘーゼルナッツ、アーモンド加工品(アーモンド、砂糖、その他)砂糖、水あめ、ココアバター、洋酒(オレンジを含む)、カカオマス、ピスタチオペースト(ピスタチオ、食用油脂)、ベルガモットピューレ、レーズン洋酒漬け(レーズン、洋酒)ラズベリーピューレ、アーモンド、オレンジ濃縮糖(小麦粉含む)ビートルート濃縮果汁、その他)オレンジペースト(砂糖、オレンジ果皮)、小麦粉、植物油脂、澱粉、バターオイル、脱脂粉乳、乳蛋白、乳糖、食塩、麦芽エキス/トレハロース、乳化剤(大豆由来)、着色料(金箔、二酸化チタン、黄4、黄5、青1、赤40、青2)、香料(乳、オレンジ、ごま、大豆由来)、酸味料、膨張剤
賞味期限
賞味期限は、箱の裏に記載されています。
日持ちは、購入日から約46日間でした。けっこう長いですね。(^_^)
保存方法
この写真では、わかりずらいですが、蓋を開けた状態でサランラップが巻いてあります。そこに蓋をして保存していました。
購入季節が、12月でしたので台所の日が差さない場所に置いておきました。
記載されている保存方法は、15℃~18℃で保存してくださいと書かれています。
デメルの「トリュフ」9個入りのまとめ
★味:ヘーゼルナッツ味、オレンジ味、ラム酒味、アーモンド味、濃厚なカカオ風味のチョコレート味、木苺味、ベルガモット味、ピスタチオ味、キャラメル味
★甘味:全体的に程よい甘いボンボンショコラ
★苦み:軽い苦みボンボンショコラあり
★アルコール:2粒アルコール使用、うち1粒アルコール風味あり、もう1粒はアルコール風味なし
★特徴:9種類それぞれ味がしっかり分かるボンボンショコラ。味のバリエーションが豊富。
★見た目:華やかでおしゃれ
いろんな味が楽しめて、美味しいボンボンチョコラで、大満足の1箱でした。